BeagleBoard上でAndroidを動作させる

BeagleBoardAndroidをインストールし、それを開発環境としてタブレット端末を開発するまでを記録していく。

ターゲットボード

ターゲットボードには、BeagleBoardを使用。BeagleBoardは、組込みボードとしては、$149とかなり安価です。日本からは、Digi-keyから購入可能。
私が購入したBeagleBoardは、BeagleBoard-xM Rev B。
BeagleBoardには、Hanwha製タッチパネル搭載10.1型ディスプレイ HM-TL10TやUSBキーボード、USBマウスを接続:

ターゲットボード構成図

ホストPC

BeagleBoardに搭載するLinuxカーネルデバイスドライバの開発や、Androidアプリケーションの開発には、主にUbuntu 10.04 LTS デスクトップ版を利用する。
Android 2.3(Gingerbread)から、コンパイル環境として64bitマシンを要求しているので、OSもx86_64版をインストール。
ホストPCからは、USBケーブルを介してBeagleBoardに接続し、リモートシェル接続や、オンボードデバッグを行う事も可能。

参考書籍

BeagleBoard上でAndroid開発を行うのにあたって、特に重宝する本:

基礎から学ぶ 組み込みAndroid

基礎から学ぶ 組み込みAndroid

AndroidBeagleBoard上で最初に起動するまでのプロセスは、全てこの本を参考にしています。